糖質ダイエット中でも飲めるお酒やおつまみ

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短期間でダイエットするために高い効果がるのが「糖質制限ダイエット」です。
糖質制限中でも飲んでいいお酒や、おつまみはあるのでしょうか?
ライザップをはじめとして、糖質制限ダイエット(炭水化物抜きダイエット)で成功者をたくさん出しているプライベートジムの指導を見てみましょう。

ダイエット中にお酒を飲まない方がいい理由

糖質制限ダイエットの根本のメカニズムは、糖質(炭水化物)を摂取しないことで、体の中の「脂肪」と「タンパク質」からエネルギーを作り出す事です。

この糖新生が行われる時のたんぱく質の分解を肝臓が行います
ですから、お酒を飲んで肝臓にさらなる負担をかけない方が良いのです。

毎日の晩酌は当然ダメと言われますが、週に1~2回程度の飲酒はダイエット中もできるようです。
お酒好きの方や、仕事上の酒の席の付き合いがある方は、カウンセリングの時にトレーナーに相談するといいと思います。

三大栄養素とは?

食べ物には、いろいろな栄養素が含まれていますが、そのうち「タンパク質」「脂質」「糖質」の3はは三大栄養素と呼ばれており、人間の生命維持や活動などに欠かせないエネルギー源と言われています。 ダイエットを …

糖質ダイエット中に飲んでもいいお酒

糖質制限ダイエット中でも飲めるお酒があります。
タンパク質の分解に肝臓を使うので、お酒はほどほどにした方が良いのですが、お酒が飲めないストレスでダイエットの精神的な負担になるくらいなら、量を控えめに飲みましょう。

お酒の種類 100ml当たりの糖質 おすすめの飲み方
焼酎 0g 焼酎等の蒸留酒はオススメです。
甘いシロップで酎ハイにするのはやめましょう。
ウィスキー 0g ハイボールがオススメです。
お酒の分解に水が必要なので水で割って飲むのが一石二鳥です。
ブランデー 0g 水割りや炭酸割がオススメです。
度数が高いものがあるので注意です。

蒸留酒は、糖質はないのですが、割る炭酸に糖分が入っていたり、酎ハイを作る時のシロップの中に糖分あるかもしれないので注意が必要です。

飲んではいけないお酒

糖質が含まれているお酒です。
少しだけならいいかな~と思っても、糖質のあるアルコールは糖質制限ダイエット中は飲まない方が良いでしょう。
仕事の付き合い上の「最初の乾杯」など、逃げれない場合は、下記の糖質の量を思い出しながら、注意して飲んでください。

お酒の種類 100mlあたりの糖質 注意事項
ビール 3.0g~5.0g 糖質制限中は避けるべきお酒です。
350mlの缶ビール1本で、約20.0gの糖質を取ってしまいます。
日本酒 3.5g~5.0g 糖質制限中は避けるべきお酒です。
乾杯で、お猪口で1口だけで終わらせましょう。
ワイン 1.5g~4.5g 白やロゼを避け、赤を乾杯で1杯まではOKです。
ワインにより糖質に差がありますので、ご注意を。
発泡酒 0g~4.0g 製品により、糖質ゼロ、糖質オフ、糖質カットなどあります。
製品をよく見て、糖質ゼロのものは、飲んでも問題ありません。
紹興酒 4.0g~5.5g 糖質制限中は避けるべきお酒です。
加糖されている製品もありますので、飲まないようにしましょう。
ウォッカ 0.1g お酒自体は、糖質少ないのですが、カクテルにすると糖質入ります。
ジン 0.1g お酒自体は、糖質少ないのですが、カクテルにすると糖質入ります。
梅酒 18.0g~20.0g 糖質制限中は避けるべきお酒です。
一般的なお酒の中では最も糖質が多いお酒です。

ダイエット中に居酒屋でおすすめの「おつまみ」

焼肉(塩味)

※タレで味が付いているもは避けてください。

焼き鳥(鳥を中心に脂が少ないところがオススメ)

※タレで味が付いているもは避けてください。

刺身

※醤油は少なめに

卵焼き

※砂糖なしで注文してください。

冷奴

※醤油は少なめに

野菜炒め

※味うすめで注文する方が良いでしょう

サラダ

※イモ、カボチャなどの甘い野菜は避ける

その他

・焼き魚
・枝豆
・チーズの盛り合わせ
・もずく
・ところてん
・海藻系

プライベートジムで正しい食事の取り方を身に付けよう

プライベートジムでは、運動だけでなく、食事の方法も指導してくれます。

自分の維持したい体重から、1kg増えた時に、普通は食事の量を減らしたり、食べなかったりするかも知れません。
それは、本当に正しいのでしょうか?

本当は、きちんと3食の食事を取りながらも、炭水化物を減らした分、タンパク質を多めに食べた方が早く体重が戻るかもしれませんね。
このように、自分の体質に合った、一生使える食事の知識が身に付きます。

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